「これから英語の勉強に力を入れたい、TOEICのスコアをアップしたい・・・!」という方が、まず対策で考えるのが通信教材の活用ではないでしょうか?
ユーキャンやSTUDYING(旧アルクの通信講座)など、今ではTOEICの教材はたくさん出回っています。
本日は、他のTOEIC教材とくらべて「通信教材大手であるユーキャンのTOEIC講座に効果はあるのか?」「実際に使った人の口コミと評判はどうなのか?」を徹底紹介していきます。
ユーキャンのTOEIC講座の概要【口コミと評判は?】
ユーキャンのTOEIC講座概要
ユーキャンのTOEIC講座は3~4ヶ月で、TOEIC500から650点を目指している方を対象にしています。3,4ヶ月と短期間でTOEICスコアをアップできるというのが、ユーキャンの1つの特徴。
ユーキャンのTOEIC教材の中身は?
メインテキスト:6冊
クォーターテスト冊子:3冊
模擬試験問題
冊子シーンで覚えるWords & Phrases
CD20巻
添削関係書類 その他
ユーキャンのTOEIC講座の中身一例
TOEIC試験で課される、リーディング・リスニングセクションを包括的に勉強できるテキスト内容になっています。また、TOEICでは、さらに試験がPART1からPART7にまで分かれていますが、そのパートごとの試験対策問題が入っています。
受講期間の3ヶ月を超えても、質問などは対応可能
ユーキャンのサポート体制
ユーキャンはTOEIC教材の提供だけではなく、試験対策問題の添削や質問回答のサービスなどを行っています。このサービスが市販の教材では得られない、通信教育独自のメリット。
ユーキャンでは、TOEIC講座の受講期間である3,4ヶ月を超えても、12ヶ月間は質問や添削の受付を行っているので、3ヶ月コースでも、実質12ヶ月間かけてじっくりTOEICの勉強ができるようになっています。
ユーキャン以外の通信講座で、TOEICコースを比較してみる
実際に、TOEICのスコアアップを効率よく実現するために、他の通信教育講座とユーキャンの通信講座を比較してみました。
ユーキャン | STUDYING(旧アルクの通信講座) | 英会話 | |
料金 | 35,760〜39,800円 | 22,680〜69,120円 | 月額1万〜5万円 |
対応レベル | 500~650点 | 500~900点 | 500~900点 |
講座内容 その他 | TOEIC教材 問題の添削 質問対応 | TOEIC教材 問題の添削 質問対応 一番受講者が多い | 英会話 その場で疑問を解消 |
期間 | 3ヶ月 | 3ヶ月~6ヶ月 | 1年 |
通信講座最大手はユーキャンですが、英語学習に特化した通信教材で一番売れているのはSTUDYING(旧アルクの通信講座)です。書店に行くと、アルクが出版している英語教材をたくさん見ると思います。
簡単に、ユーキャンとSTUDYING(旧アルクの通信講座)を比較すると、
- 価格に大きな違いはなし(6万円の講座はTOEIC900を対象にしているハイレベル講座です。)
- STUDYINGでは、目標スコアごとに細分化されたコースが提供されている
- STUDYINGは、TOEIC試験傾向に合わせて、つねに最新の教材を提供
両者の通信講座を比較して、主だった違いはこの3つでした。
率直な感想をいうと、同じ金額を出すなら、英語学習に特化し、実績の高いアルクのTOEICコースを強くおすすめします。
STUDYINGでは、TOEIC TEST対策のオンライン講座を無料体験できる
各コースの講座の一部を体験できる無料プランがあります。
ユーキャンTOEIC講座のリアルな口コミと評判
ユーキャンのTOEIC講座は、やはり好評なモノもありますが、不評が多いのも実情です。いくつかリアルな意見をまとめてみました。
ユーキャンの各講座に共通して不足しているのは、モチベーション維持の仕組みが添削と質問だけだということです。教材は、市販独学用の数千円分に過ぎないものを、添削と質問だけをプラスするだけで3万円もの値付けになっています。ユーキャンのTOEIC講座では、お得意の添削も無く、質問だけになっています。
とてもオススメできるものでは有りません。
Yahoo知恵袋の回答より
TOEICテスト 500点入門講座をとりました。
ハッキリ言って、最悪です。取ったことを後悔しています。
後悔している理由
・CDが25枚ついてくるが、そのCDというのが6~7割がテキストに書いてあるレッスンポイントを“ほぼそのまま”読み上げているだけ。学習効率が落ちる。しかも聞き取りづらい場面アリ。
・問題の解説が不親切。英語が苦手な人向けのハズだが、全く意識されていないと感じた。コピー&ペーストで単語だけ変えたような解説も多々あり。
・リスニングスキルビルダーという、少し長い英文を聞いてリスニング力をアップさせるというのが1週間に1回の割合であるが…
1.同じ文章を5回も聞かせる。くどい。やる気なくなる。
2.更にリスニングなのに毎回解説が、テキストにスクリプトにのせ、下線部XXに書いてある。
という解説が大半。それってリスニングの解説?と思いました。
ちなみにこのテキストのリスニングの解説はこの章以外でも大半が同様の解説です。
・学習内容を質問できるが、他のスレッドで書かれているように、返答がくるまで異様に長い。
口コミ検索サイトナレコムより。
ユーキャンよりもSTUDYING(旧アルクの通信講座)がおすすめ
TOEICスコアを本気で上げたい方には、STUDYING(旧アルクの通信講座)の通信講座を強くオススメします。
STUDYINGのオススメポイント
- つねに教材がTOEICの最新版にアップデートされている
- STUDYINGけでTOEICスコアがアップできる教材内容の質の高さ
- 質問や添削などのサポートがどこよりも充実
- 無料体験プランもあるのでお試しでスタートしやすい
具体的な教材内容の中身はTOEIC600コースの場合は以下の通り。
◆ 基本講座(ビデオ・音声):計86回(合計 約7時間)
◆ 単語、文法、ヒアリング問題:48回
◆ 週1回の演習テスト:9回
◆ 1週間の学習内容の総復習:24回
◆ 実力テスト:3回
◆ 模擬試験:1回
質の高い教材内容に加えて、STUDYINGではTOEIC講義動画がインターネットで見放題になっています。しかもその数なんと、73本!
ユーキャンと同じ料金、より質の高いテキストで勉強できることに加えて、実際にTOEICのプロから講義を受けることができます。講義動画で英語を自宅で学びつつ、TOIECの試験問題を進める。この両輪があることが、STUDYINGのTOEIC講座の人気が高い秘訣だと思います。
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