今回は、NoCodeのオンラインスクールを運営するゼロイチについて、インタビューを行いました!!
本日は、ゼロイチ(株式会社 Walkers)のマーケ事業責任者 平賀つかささん(@tsukasa_hiraga)にお越しいただき、「最新のNoCode事情」「ゼロイチが提供しているサービス」等について、詳しく聞いていきます。
「NoCodeって聞いたことあるけど、プログラミングとどう違うんだっけ?」と思った方はぜひ読んでみてください。私もすごく勉強になりました。
先に補足しておくと、Walkersは、先日2022年6月16日に、電通デジタル、ノーコードラボとの、ノーコードでの新規開発を支援する専門チームを発足しており、ノーコード業界でいま勢いと実績を兼ね備えている会社だと思います。
NoCodeスクール「ゼロイチ」を立ち上げた経緯と現在のNoCode市場
本日は、お時間ありがとうございます。
早速質問なのですが、NoCode学習サービスの「ゼロイチ」を立ち上げた経緯を簡単に教えていただいてもいいですか?
はい。ここ数年、ありがたいごとにNoCodeの認知や期待感は高まってきており、「NoCodeでスキルを身につけたい!」というニーズは増えてきています。ただ、その期待に応える教育サービスがほとんどないんですね。
そこで、これまでNoCode専門の開発会社をやってきた我々が何かお手伝いできないかと思い、スタートさせたのがNoCodeスクールのゼロイチです。
法人企業向けサービス開発で得た経験を生かして、NoCodeスキルを身につけるだけではなく、スキルを生かして案件で稼げる人材を増やしていきたいという思いでスクールを運営しています。
もともとは受託でNoCodeによるサービス開発をされていたんですね。
一昨年くらいからNoCodeのワードをよく聞くようになったんですが、実際にNoCodeスキルの需要って高まってるのでしょうか。
NoCodeスキルの需要は、間違いなく高まる一方だと思います。
来年2023年のノーコード・ローコード開発市場は1000億円を越すと言われていて、毎年前年比20%増というスピード感で市場は成長しています。
おおお。そうなんですね。
もうすでに1000億近い市場なんですね。プログラミングと比べると小さな市場でしょうけど、新しいスキルでこれだけの市場があるというのは魅力的ですね。
まさに、おっしゃる通り。
後ほど詳しくお話させていただきたいのですが、実需の伸びに対してスキルも手に入れやすいので、将来性のある市場だと考えています。
プログラミングとNoCodeの違いとは?
ちなみに、プログラミングとNocodeの違いってどこにあるんでしょうか。
はじめてプログラムに触れる人からすると、一番の違いは「挫折のしにくさ」にあると思っています。
ほう、、、と言いますと?
プログラミングは、コードを大量に書いて、単純なスペルミスなどのエラーでプログラムが動かないことが多々あります。
なので、初学者にとってはかなりハードルが高く、挫折しやすいですね。
そこはめっちゃわかります。
私も大学の授業でプログラミングに触ったりしてたんですが、コードの宣言?をしたりする時点で最初はチンプンカンプンでした。笑
それに対してノーコードは、ドラッグ&ドロップでPowerPointのようにアプリを作っていけるので、上手くいっている実感が伴いやすく、挫折しにくかったりします。要は、サービスを作るのが簡単なんです。
たとえば、このように、パズルを組み合わせる要領でサービスが作れたりします。
おお、実際にドラッグ&ドロップでサービスが作られているのを見ると革命的だと感じますね。
ただ、「自由度」「表示速度」「プラットフォーム依存」などの観点で、プログラミングが勝る面は多々あります。特に、開発の自由度はどうしても、プログラミングが強いですね。
結論としましては、「学習がしやすくて」「素早く」「簡単に」開発できるのがNoCodeで、「学習は難しいが」「より自由で」「複雑な」開発をできるのがプログラミングです。
実際にNoCodeで作られたサービスの事例
ありがとうございます。めちゃ分かりやすかったです。
次に「実用」の観点で質問です。サービスを作れることは分かったのですが、NoCodeで作られたサービスも、そのまま運用していけるものなのですか??
それともあくまでテストマーケティングに使うプロトタイプ的な位置付けなのか、教えていただきたいです。
良い質問、ありがとうございます。笑
先ほど、プログラミングの方が利点があるとお伝えしましたが、実際にNoCodeで運用されているサービスはたくさんあります。
ほう、、そうなんですね。ちなみにどういったものが?
たとえば、オリオンビールのECサイトはShopifyというNoCodeツールで構築されていたりします。
とくにこのECサイトは、2ヶ月と短期間でローンチされていて、まさにこのスピード感こそ、デザインテンプレートがあるNoCodeの強みかなと思います。
オリオンビールのECサイトもNoCodeなんですね!
普通のサイトと遜色ないと言いますか、違いがわかりませんねw
とくにスタートアップや新規事業でビジネスを始める場合は、もはやNoCodeで低コストでやってみるのが良いと考えています。
海外の事例ですが、インドのフードデリバリー「Swiggy」もNoCodeツールで作られています。このサービスはローカルユーザーのニーズをいち早く汲み取った開発で、あのUber Eatsを撤退に追い込みました。
えええ、マジですか。
はい。今ではインドのユニコーン企業になっていて、
・NoCode構築だから拡大は難しい
・実際にNoCodeで作られたサービスは使われない
・NoCodeはプログラミングの勉強だけに役立つ
と、よくNoCodeで言われるような課題は、実際はそこまで問題にならないと思っています。
このSWIGGYってサイト、いまアクセスしてみたんですが、もうほんと普通のサービスって感じですね。
分かる人には分かるのでしょうが、少なくとも素人の自分には、プログラミングでゼロから作られたのか、NoCodeで作られたのか判別がつきません。
ゼロイチの特徴とは??
ここからは、NoCodeスクール「ゼロイチ」について教えてください。
他にもプログラミング系のスクールはあると思うのですが、どういった特徴があるんでしょうか?
ゼロイチの主なおすすめポイントとしましては
① 受講価格がリーズナプル
② 生徒一人一人にコミットできる
③ 高水準なオリジナル教材を100動画以上取り扱っている
の3点です。受講者のペースに合わせて動画を見ながら自由に学習をしつつ、適宜1:1で疑問を解消できる体制を整えています。
他のプログラミングスクールと比べると破格ですね!
ぶっちゃけ、他サービスより安い理由ってあったりするんでしょうか?
はい。
少し裏話をさせていただくと、ウチはもともとWalkersというNoCodeに特化した受託支援業をやらせていただいています。
優秀な受講生にはその受託のお仕事を振っていく、将来的な人材確保もゼロイチの狙いとしてはあったりするので、お安い価格になっています。
なるほど〜。
もちろん「NoCode人材として育てば」という前置き付きですが、学習だけではなく案件の獲得にも繋がる場になっているんですね。
個人的にはすごくWin-Winな仕組みになっていると思います。
そうですね。
実際に、ゼロイチの受講をしながら、お仕事を紹介した事例もすでにあったりします。
その方は、プログラミング経験ゼロ、NoCode学習歴6ヶ月で、今は約10-20万円ほどの副業収入を得ています。
おお。すごい。
ちなみに、そのかたは、具体的にどういった案件をこなしているんでしょうか?
UIやワークフローの実装、細かなバグの修正ですね。
もちろんお仕事なので本人が責任を持って進めていく必要がありますが、適宜私たちで案件についてもフォローする体制が整っています。
そこは心強いですね。
やはり、学習スタートから短期間で案件獲得にまで繋がるのがNoCodeの魅力ですね。
はい。私たちもそう考えております。
私たちのサービスは最終的には「稼げる」ことがひとつのゴールに置いています。
ただしNoCodeで開発・実装のレベルまでスキルを身につけて、プログラミングの素養を身につけたい!というライトな方にも多く参加していただいているので、ぜひNoCodeに興味を持っている方にゼロイチをオススメさせていただきたいです。
今日は、いろいろとありがとうございます!
最後に、これは「伝えて欲しい!」ってものはありますか?
はい。
いまゼロイチに興味をお持ちの方に無料カウンセリングを行なっています。NoCodeに対する疑問や不安にお答えする場となっていますので、ぜひお気軽にご相談いただけたらと思います。
\無料カウンセリングはここから!/
編集後記
今回は、NoCodeの受託開発、およびNoCodeスクールゼロイチを運営されているWalkersのつかささんにお話をお伺いしてきました。
一般的なプログラミングスクールと比べて破格の値段で学習でき、うまく学べれば受託案件までいただける。そんな魅力的なスクールになっているので、ぜひ気になる方は公式サイトを覗いてみてください!
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