Webライターの副業を始めてみたいけど、未経験からでもできるのかな…?
Webライターは未経験からでも十分稼げるようになるよ。他のスキルに比べると学習費用も抑えられるので、お金の心配もいらないんだ。
副業が世の中に浸透してから数年経ちましたが、何も始められずに焦っていませんか?
Webライターは比較的始めやすい分野と言われますが、実際に未経験でも仕事ができるのか不安という人も多いでしょう。
この記事では、未経験からWebライターを目指すための勉強法を4つ紹介します。Webライターとして稼ぐために必須のスキルも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
✏️この記事を書いた人✏️
この記事を書いている筆者は、本業、副業でマーケティングに携わり、以下のメディアでもマーケティングを情報を発信しています。
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Webライターの勉強が基本は独学で十分な理由
Webライターはエンジニアやデザイナーとは異なり、独学でも仕事ができる地点まで容易に到達できます。
挫折しにくいから
プログラミングやWebデザインと比較すると、学習障壁が低いです。高度な設定が必要となるソフトが不要で、極端に言えばタイピングさえできれば始められるためです。
もちろん追求すれば奥が深い領域ではありますが、他の分野と比較すると最短で収益を得られるでしょう。
学習教材が充実しているから
Webライティングは先人が数多くいるため、本や学習サイトが充実しているのが特徴です。ライティングのコツもインターネットで調べればすぐに出てくるので、コストをかけずに学べます。
のちほど、おすすめの本や学習サイトは後ほど詳しく紹介するよ
アウトプットの機会が多数あるから
Webライティングは未経験OKの案件も多いです。クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトに登録すれば、数多くの案件に出会えます。
また、ブログやnoteもアウトプットの場になります。日々考えていることや読者の役に立ちそうなこと、何でも良いのでコツコツと書く習慣を身につけておきましょう。
Webライターに必要なスキル
Webライターとして稼げるようになるには、下記4つのスキルが必要です。
- 文章力
- セールスライティングの知識
- SEOの知識
- 取材力
文章力
わかりやすく、読みやすい文章を書くのは必須のスキルです。文章力がないと、せっかく記事を書いても納品後に修正が必要となります。
また、ロジカルシンキングも重要です。読者がストレスなく文章を読み進めるには、論理的な文章を書く必要があります。
セールスライティングの知識
Webライティングがお金になるのは、文章を読んで誰かが行動(購入や申込み)をするからです。つまり「人が動く」文章が書ければ、ライティングの希少性が高まり、単価が上がりやすくなるでしょう。
SEOの知識
Webライターの求人は多くがSEO対策の記事です。SEO対策とはGoogleやYahoo!の検索結果で上位表示させるための施策で、執筆時には検索エンジンに評価される記事を書く必要があります。
普通に綺麗な文章を書くだけでは検索エンジンには評価されないので、注意が必要です。
取材力
Webライターとして仕事をする場合、SEOライティングだけでは稼ぎに限界が来ます。仕事の幅を増やすには、取材記事のライター(兼インタビュアー)まで挑戦してみると良いでしょう。
多くのWebメディアはSEO記事だけでなく取材記事も扱っているので、クライアントからも重宝されるはずです。
未経験からWebライターになるための勉強法
未経験からWebライターを目指すには、下記4つの勉強法があります。
- 本を読む
- 学習サイト・サービスを使う
- ブログを開設する
- 実際に仕事を受けてみる
①本を読む
文章のみならずSEOや取材に関するものまでテーマ別に数多く出版されているので、それぞれ1冊ずつ購入してみましょう。
文章力を鍛えたいなら
「てにをは」の使い方などの基礎的な文法から、説得力や高感度を高める文章の書き方まで知れる本です。
具体的なNG例・修正例が多数紹介されているため「なんでこの部分を修正したのか?」答え合わせをする感覚で進めると、楽しく読めるでしょう。
Webの記事はクリックされないと読まれないため、タイトルが肝となります。この本ではクリック率が高まる300語が紹介されており、タイトル作成時の引き出しが増えること間違いなしです。記事を納品する際には、タイトルで修正が入ることも多いので、一冊持っておいて損はないでしょう。
SEOに関する理解を深めたいなら
SEOの支援会社として有名なナイル株式会社で取締役を務める土居健太郎さんの著書。小手先のテクニックではなく、本質に迫る内容が書かれています。書籍名のように何年たっても廃れないSEOの基礎知識が身につきます。
サイト構成やキーワード選定など、ライティングにとどまらないSEOの基礎知識を学べます。Webライターの業務には関係ない分野ですが、発注側(サイト運営側)との共通言語を持つことで同じ目線に立って仕事ができるでしょう。
セールスライティングを学びたいなら
「記事を読んでいたら思わず買ってしまった…」そんな経験はありませんか?この本では、思わず買ってしまうようなセールスライティングの手法を学べます。購入意欲が低い顧客に向けたコピーの作り方も学べるので、高度なテクニックが身につくでしょう。
取材力を身に着けたいなら
取材記事を書く際に必要な「取材」「執筆」「推敲」3つのスキルを学べます。とくに執筆に関しては記事の構成まで学べるので、読者を引き寄せる魅力的な記事を書くヒントになるでしょう。
②学習サイト・サービスを使う
学習サイトを使えば、スマホ1つで通勤中にも学べます。書籍で学ぶのが苦手な方は動画視聴できるサービスを検討してみてください。
Udemy
Udemyは買い切り型のコンテンツなので、一度購入すれば何度も受講できます。また、セール時には7〜9割引の料金になることもあるので、公式Twitterをフォローしてタイミングを逃さないようにしましょう。
下記のような「ライティング速度を上げる方法」など、他では学べないような講座もあります。☆レビューも見れるため、購入前に評判を確認できる点も特徴です。
セール時には1,000円代で購入できるから、まとめ買いがおすすめだよ。
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ライティングハックス
フリーで仕事ができる自信がない場合、ライティングハックスの受講がおすすめです。クラウドソーシングで単価を上げて仕事を受注する方法など、ライティングスキルだけではなく「仕事の取り方」も学べます。
77本の動画と無制限質問サポートつき、卒業後には仕事を共有し合うグループにも招待されるため、69,800円でも十分お得な価格でしょう。
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たのまな(ヒューマンアカデミー)
Webライティング実務士という技能試験取得を目指すスクールです。最短2ヶ月で月5万円稼げるライターを目指せます。
クラウドソーシングでの仕事の進め方や注意点なども教えてもらえるので、個人で仕事をすることに不安を感じている方にもおすすめです。
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③ブログを開設する
自分のブログで執筆をすれば、ライティングの練習のみならず、アフィリエイトで収入も狙えて一石二鳥です。
また、ワードプレスの使い方をマスターすれば、外部ライターとして携わる際にも重宝されるので、良い経験となるでしょう。
ワードプレスを用いたブログ開設の方法は下記にまとめています。ぜひ参考にしてください。
④実際に仕事を受けてみる
Webライターの場合は未経験でも仕事が受けられるので、実践で経験を積んでみましょう。未経験でも受注できる求人サイトがあるので、ここでは2つ紹介します。
クラウドワークス
クラウドワークスは、日本最大規模のクラウドソーシングサイト。未経験OKの案件も多く、初心者でも安心して受注できるのが特徴です。
案件によっては、最初は編集者がフィードバックをくれるケースも多く、着々と成長できるでしょう。
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Workship
Workshipは、週1日から受けられるリモート案件が多いのが特徴。応募先の企業名・メディア名を知れるケースが多く、自分が書きたいメディアを探せるのが嬉しいポイントです。
エージェント機能があり、希望の案件を提案してもらうことも可能なため、まずは気軽に登録してみましょう。
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Webライター/編集者として企業に就職する
安定して給料をもらいながらスキルが身につくので、実はライター業への就職が一番おすすめです。未経験でも就職できる企業は意外と多くあります。
求人を探す場合は、業界最大手のリクルートエージェントに登録してみましょう。紹介される求人数が多いので、自分の書きたいメディアと出会える可能性が高まります。
- 各業界に詳しいキャリアアドバイザーが求人を紹介
- 書類添削や面接対策など選考準備もサポート
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リクルートエージェントは非公開求人が10万件以上あるので、まずは登録をして求人を見せてもらうのがおすすめだよ!
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Webライターは何よりもアウトプットが重要
勉強も大事ですが、アウトプットをしないとWebライターは成長できません。とはいえ、アウトプットを習慣化するのもなかなか難しいですよね。
そこで、習慣を継続化させる3つの方法を紹介します。
①何でも良いので1日1つ文章を書く
まずは1日1投稿を目標に文章を書いてみましょう。ブログでも良いですし、Twitterでも大丈夫です。自分の考えを文字に起こすことで、執筆に対する抵抗がなくなります。
最近では「習慣化アプリ」も多数あるので、達成を可視化することもおすすめです。下記のアプリは余計な機能がなく、習慣を継続できているかがひと目で確認できます。
②読者の反応を可視化する
ブログやnoteのコメントを見るなど、読者の反応をモチベーションにして執筆するのも有効です。
とくにTwitterでは、執筆ジャンルに関する界隈の人たちや駆け出しブロガーなどをフォローして、積極的に交流してみましょう。あなたが有益な情報を発信し続けていれば、いつかブログを見てリアクションしてくれる可能性もあります。
また、「誰かが見てくれている」という感覚は意外とモチベーションに繋がります。記事を発信すればわかりますが、最初はアクセス数が1でも増えると嬉しいものです。これが徐々に10、100と増えていく過程は何事にも代えがたい快感となります。
自分の発信の向こう側には読者がいる、ということを常に心がけて執筆に取り組みましょう。
③お小遣い稼ぎに振り切る
Webライターは未経験OKの求人が多く、すぐに案件を受注できます。もちろん最初は単価が低く、割に合わないかもしれません。しかし、執筆速度の向上や記事クオリティアップによる単価向上によって、稼げる額も増えてくるはずです。
未経験で始めても半年〜1年ほど続ければ、副業で月5〜10万円を稼ぐことも可能でしょう。
お小遣いレベルの副収入でも十分嬉しいという方であれば、稼ぎをモチベーションに取り組むことをおすすめします。
未経験からWebライターを目指すなら独学をしよう
未経験からWebライターを目指す場合は、Udemyで勉強をして、クラウドワークス経由で実際に案件を受注しつつ経験を積むのがおすすめです。実際に案件をこなしつつ、スキルアップとして書籍を購入したり、ブログを執筆したりするのも良いでしょう。
着々と実績を積めばWebライターの仕事だけで生活することも可能です。実績を積むには継続が何よりも重要なので、無理のない範囲で取り組んでみてください。
✔今回ご紹介させていただいたサービス
- Udemy(運営会社:Udemy,inc)
- ライティングハックス(運営会社:株式会社スキルハックス)
- たのまな(運営会社:ヒューマンアカデミー株式会社)
- クラウドワークス(運営会社:株式会社クラウドワークス)
- Workship(運営会社:株式会社GIG)
- リクルートエージェント(運営会社:リクルートキャリア)
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