「社会人4年目になるんだけど、俺って仕事全然できてなくね?」と感じている人に言いたい。
まだまだこれからですし、自分の事を客観的に見られているという事は、スキルアップしている証拠です。
4年目になると、できる仕事が増えてきて、できない仕事が目立ってしまいます。
ですので、つい仕事ができないんだと勘違いしてしまうのです。
これから紹介するポイントを抑えれば、仕事が一気に捗るようになるよ!
- 社会人4年目なのに仕事ができないと感じてしまう原因
- 仕事ができないと感じた時の解決方法
- 転職を考えるべきかどうか
①:転職サイトに登録する
👉リクルートエージェント
求人数・実績ともにNo.1の転職エージェント。転職未経験なら絶対に登録しておこう
(※当サイトで、新卒・既卒に最も人気な転職エージェントです)
②:キャリアコーチングに無料相談する
👉マジキャリ
徹底した自己分析とキャリア診断で、自分に合う働き方が見つかります!
社会人4年目で仕事ができないと思ってしまう原因
社会人4年目の頃に「仕事、できてんのかな」と疑問に思う原因は5つあります。
- 基礎的な仕事ができていない
- 社会人4年目の理想と現実は違う
- 仕事慣れが増えて、つまらなくなる
- 関わる人が増えて、比較してしまう
- 難しい仕事を任せられるようになる
まずは原因から深掘りしていきます。
まずは、仕事ができないと感じる理由を探ってみよう!
いまだに基礎的な仕事ができていない
たまたま相性の悪い仕事に就いてしまい、4年目になっても基礎的な仕事ができてないという人が居ます。
あなたの覚えが悪いことが原因ではなく、性格的に仕事が合ってない可能性が高いです。
性格的に仕事が合うかどうかは心理学の分野でも研究がされていて、ビッグファイブ理論に基づいて適職を決めた方が成功する確率が高いと言われています。
ですので今一度、あなた自身の性格診断をやってみて今の仕事と合うかどうかチェックしてみてください。
今の仕事と性格が全く合ってないなら、思い切って別の仕事を探すのも一つの手です。
仕事で成果を上げやすいですし、ミスマッチが少ないので「仕事ができない」という悩みからは解放されます。
社会人4年目の理想と現実は違う
社会人4年目になったら、結構仕事ができているものだ。
入社前にそんな事を想像してたでしょう。ですが、社会人4年目はまだ初級者です。
仮に22歳で就職し、60歳が定年とすると38年の間、仕事をします。4年目は10%が済んだくらいです。
映画でいうと始まってから13分くらい。
どうでしょうか。社会人4年目は、まだ始まったばかりなのです。
だからといって先輩に甘えっぱなしでは良くありませんが、まだ仕事ができなくて当たり前です。
厳しい事を言いますが、まだ中堅ですらない事を自覚しましょう。
仕事慣れが増えて、つまらなくなる
社会人4年目になると、基礎的な仕事ができるようになり、飽きを感じてしまって仕事できてんのかな? と疑問を持ち始めます。
仕事の内容によりますが、仕事は基礎的な仕事が大半を占めていて80%だと言われています。
「段取り八分仕事二分」という格言があって、仕事の事前準備の大切さを表してます。
社会人になったら、まず段取りの部分を覚えて少しずつ仕上げの仕事を経験します。
社会人4年目になると段取りのほとんどが、できるようになっているはずです。
しかし、段取りが仕事の80%を占めているせいで、刺激が足りなく感じるのです。
逆に言えば、段取りをこなせるようになった証拠ですので、次のステップアップを目指しましょう。
関わる人が増えて、比較してしまう
社会人4年目となると、社内や社外のいろいろな人と出会う機会が増えて、つい自分と比較してしまいます。
特に真面目な人や完璧主義な人は他者と比較して、自信を失ってしまいます。
多くのサイトでは「比較するのは良くない」とアドバイスしていますが、実は間違いです。
その理由は、>>「他人と比較したらダメ」は嘘で解説します。
難しい仕事を任せられるようになる
社会人4年目くらいから少しずつ難しい仕事を任せてくれるようになって、次の壁にぶち当たってしまいます。
このせいで「俺って仕事できないんだな」と感じるのです。
難しい仕事を任せてくれるのは、期待されている証拠なので、前向きにとらえてください。
社会人4年目で仕事ができないと感じてる時の対処法
それでは対処方法に移ります。これからアドバイスする事は、全てやらなくても大丈夫です。
あなた自身が足りてないなと思っている事を、やってみてください。
弱点を克服するのは大変だと思いますが、確実に評価が上がります。
いくつかの対処法を重ね合わせると、段々と仕事ができるようになるよ!!
スキルアップをする
基礎的な仕事ができてないと思ったら、基礎からやり直しましょう。
非常に厳しい事を言いますが、スキルが足りてないなら足すしか方法がありません。恥ずかしがらずに分からない事は「分からないから教えてほしい」と言いましょう。
もう1つの方法は、仕事に関する資格を取ること。
会社によっては資格手当が付きますし、もし今の会社に居るのが嫌になった時、資格の有無は面接の時に評価してくれます。
なお、サラリーマンのスキルアップについては、セーシンBLOGも参考になるので、あわせてご覧ください。
プライドは捨てて、人に頼る大切さを知る
社会人4年目になると、後輩が居たり新人を教える事があるかと思います。
つい周りの目を気にして、分からない事を放置してしまう人が居ますが、その結果多くの人に迷惑をかけてしまう方が良くありません。
「聞くは一時の恥。聞かぬは一生の恥」と言います。
社会人4年目だろうが、報告、連絡、相談を漏らさないようにしましょう。
そもそも4年目はまだ中堅社員ですらありません。分からない事はそのままにせず、すぐ周りに頼るようにしてください。
理想と現実のギャップを埋める
社会人4年目くらいから役職に就けると思ったら大間違いですし、まだ仕事はできないものだと思ってください。
会社によっては4年目くらいで、主任やチーフという肩書を与えられる所があります。ですので、昇格しないのはスキルが足りてない事だけが理由ではないのです。
仮に今居る会社に定年まで居るとしても、40年弱もの年数を勤めます。4年目ということは、やっと10分の1が終わるくらいです。
まだ社会人生活は始まったばかりなので、こんなものだと現実を少しずつでも良いので受け入れてみてください。
意識だけの問題ですので、やる事は“ありのままを受け入れる”だけです。
理想を持つ事はとても良い事ですが、まだあなたの理想が現実化するまでは時間もスキルも足りないのです。
今はまだ、理想を達成するにはどんなスキルを学んで実践すれば良いのか、マンダラチャートを作って、コツコツと達成する時期です。
ぜひマンダラチャートを作ってみてください。
「他人と比較したらダメ」は嘘
他人と比較して、自分のスキルがどの程度か理解する事が大切です。
別のサイトでは「他人と比較してはいけない」とアドバイスしていますが、それだけでは成長できません。
なぜかというと、上司の目線では他の人と比較されているからです。
もっと社会人として成長したいと考えているなら、他者と比較して
- 得意な部分は他の人より突出してるか
- 平均的なスキルを持っているのか
- 他の人より弱い部分は何なのか
これらをチェックして、得意な部分をもっと伸ばしたり、弱点を克服する事で更にスキルアップできます。
重要な事は、比較しない事ではなくて、比較した後に自信を失わない事です。
難しい仕事を任せてくれた時の受け止め方
こんな仕事、難しくてできない。と感じて自信を失ってしまう人は、まず冷静になりましょう。
- 何ができないのか
- 何が分からないのか
- どこまでならできるのか
以上を把握して、分かる人からアドバイスを貰いましょう。
仕事を任せてくれたからといって、あなた1人でやらなければいけないルールはないはずです。
そして仕事ができないからと言って、自己否定はしないよう気を付けてください。
特に真面目な人や完璧主義な人は落ち込みやすいです。
仕事を任せた側は相談される事も想定して、任せています。
ですので、分からないと思ったらすぐ先輩社員に聞きましょう。
難しい仕事を任せてくれる理由は、あなたに期待しているからです。
つまり結果を求めているのではなくて、成長してほしいから難しい仕事を任せてくれているのです。
初心に帰って、報告、連絡、相談を徹底してください。
ですが、もう社会人4年目です。最初から助けを求めるのではなく、まずは自分の力だけで挑戦してみましょう。
社会人4年目の人がモチベーションを維持する方法
社会人4年目になると、変わり映えのしない毎日が多くなってきます。
そのような状態になった時に、どうやってモチベーションを維持するのかお話します。
モチベーションを維持すれば、気分の浮き沈みが少なくなって、安定してそれなりに質の良い仕事ができます。
100点を出したり30点を出すような人よりは、安定して70点を出せる人の方が、仕事を任せてくれる機会が増えます。
結果、評価が上乗せされて給料の上がるスピードが速くなるでしょう。
年収や貯金額の目標を決める
年収や貯金額を決めておくと、モチベーションを維持しやすいです。
数字として明確に分かるものなので、目標にしやすいですし、増やす事は仕事と直結するので結果的に会社で評価されます。
年収1000万円を目指したい気持ちは分かりますが、会社員で年収1000万円は非現実的です。
年収は600万円くらいが損をしづらいと言われているので参考にしてみてください。
- 所得税などの税金の問題
- 児童手当の所得制限など
ですので、年収600万円ほどにして、貯金の一部を投資に回したり、ふるさと納税をしたり、賢くお金を運用しましょう。
家賃や保険やサブスクの見直しをして、毎月の固定費を減らすことも大切です。
プライベートを充実させよう
- 恋愛をする
- 結婚や子育てをする
- 休日は趣味に没頭する
仕事がつまらなくなってきたら、仕事以外の事で刺激を求めてみましょう。
基本的にお金のかかる事ですので、仕事のモチベーションにつながります。
キャリアプランも考える
管理職になりたいか、なりたくないか。今の仕事を続けたいか、それとも他の会社に転職するか、1度ゆっくり考えてみましょう。
なぜかというと、社会人4年目は
- 新人や後輩の育成を経験する
- 基礎的な仕事ができるようになる
- あと数年で管理職の辞令がかかる
このような時期です。
管理職になりたいなら、管理職に必要なスキルを学ぶ事で仕事のマンネリ化を防げます。
管理職を考えてないなら、今は仕事の技術をもっと上げてみましょう。
今の仕事が本当に合っているのか。自分の給料は相場と比較して高いのか、低いのかもチェックしておく時期です。
理由はただ1つ、転職市場で社会人4年目は価値が高いからです。
ギリギリ第二新卒として扱ってくれる可能性があるので、この機会に転職も含めて考えてみましょう。
仕事辞めたい.comの以下の記事では、仕事に疲れた20代がやるべき対策を経験談をもとに解説されています。
参考記事:仕事辞めたい疲れた20代が行うべき対策とは?経験者が徹底解説!
社会人4年目で転職をするのは有利か、不利か
結論から言いますと、社会人4年目で転職をするのはメリットの方が少し多いです。
- 社会人4年目なのに仕事ができない
- 今の職場が何となく合わない
- なかなか給料が上がらない
このように感じているなら、転職を考えてみましょう。
社会人4年目で転職するデメリット
- 給料が下がる可能性がある
- また仕事を覚え直す必要がある
- 人間関係がリセットされる(メリットとも言える)
このようなデメリットがあります。
ほとんどの場合は今よりも給料が下がると思って良いですが、最終的には転職した方が多い給料を貰える可能性があります。
特に気を付ける事は、ブラック企業に引っ掛からない事です。
仕事を辞めずに転職活動をしていれば、きっと今よりも条件の良い会社が見つかります。
社会人4年目で転職するメリット
- 第二新卒として扱ってくれる可能性がある
- すぐに辞めないだろうと見てくれる
- 3年間の社会人経験を活かせる
このようなメリットがあります。
第二新卒の定義は3年目までと言われてますが、4年目だから第二新卒じゃないとは言い切れません。
ビジネスマナーが身に付いていて、仕事の対応力もあるだろうと見てくれます。
転職の理由を必ず聞かれますが、前向きな姿勢を見せる事で、面接官の不安を取り除きましょう。
もう1つが転職エージェントを利用することで、自分の価値を再認識できることです。
面接は必ず受ける必要はありませんし、採用と言われても転職するかどうかは、あなたが決める事です。逆に自信を失ってしまう事もありますが、面接したいと他の会社からオファーがあるだけでも自信につながるでしょう。
- ビズリーチ
高収入・ハイキャリアを狙うなら絶対に登録しておこう!
(参考:ビズリーチの口コミ・評判は?) - リクルートエージェント
はじめての転職活動は、最大手のリクルートエージェントで!
(参考:リクルートエージェントの口コミ・評判は?) - Webist
Webマーケティング、クリエイターで仕事を見つける方におすすめ!
(参考:Webistの口コミ・評判は?)
コーチングを受けて、自分の特性・パーソナリティを把握するのもおすすめ!
今の仕事への対応力を高めつつ、そもそも自分の特性を理解することも大切です。
マジキャリでは、1対1でのコーチングを通じて、キャリアの棚卸しかご自分のコンピテンシー(行動特性)とパーソナリティを知ることができます。
仕事ができないと悩んでしまう理由の原因は、自分に合っていない仕事をしている可能性が高いかもしれません。
仕事でのストレスを排除しつつ、自分の特性にあった働き方を目指してみましょう。
【まとめ】社会人4年目を迎えたら、転職も含めてこれからの事を考えなおすべき
4年目あたりから最初の大きな壁に当たります。
- できない仕事が目立ち始める
- 出会う人と自分を、つい比較してしまう
- バリバリ仕事をこなしてる時期だと思ってた
このような事が起こり、自信を失ってしまいやすい時期です。
少しずつで良いので、記事内で解説した対処方法を試してみてください。
本当に仕事ができない。相性が悪いと感じているのであれば、転職をした方が仕事で成果をあげられるようになるでしょう。
転職は人間関係のリセットも可能です。
社会人4年目で転職をする事は、デメリットもありますがメリットも多くて、転職市場での価値は高いと言われてます。
5年目になるとさすがに第二新卒と見てくれないので、最後のチャンスです。
あまり転職を本気で考えてなくても、転職も選択肢として置いておけば、もしもの事があった時に使う事ができます。無料の失業保険に入ると思って、転職エージェントには登録しておきましょう。
コメント